スキーの魅力

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スキー操作は足裏の拇指球からかかとまでの体重移動で行う。したがって斜面がきつくなるにつれて斜面と直角に立つために、体感的にはかなり前傾姿勢になる。これがさらに急斜面になると、谷に身を投げるような感覚で滑ることになる。

緩斜面から徐々にスピード感覚を身に着けて、急斜面に挑戦できる操作技術を習得するわけであるが、一番の難敵は恐怖心である。スピードをコントロールする正確な技術がないと暴走して転倒する恐れがある。

気持ちが斜度に負けるとへっぴり腰になり後傾(コウケイ)になるので、かかとよりに体重がかかって、きれいなターン弧がでず、おまけにスピードも落ちたターンになってしまうので、見栄えがよくない。レーシングカーがコーナーを回るようなキレが求められているからだ・・。

毎回スキーの技術指導者から「もっと前傾(ゼンケイ)!!」とアドバイスを受ける・・10回滑って1回くらいは「今の滑りを覚えてください!!」と言った調子である・・それでも毎週末、薄皮を剥ぐような進歩を求めてスキー場に通い詰めているemoji563.gif

なぜこんなにスキーにのめり込むようになったか? 理由はよくわからないが・・も少し上手に滑りたい!!の一心であることは間違いないようであるb-onegai.gif・・。