60才を過ぎて本格的にスキーを始め9年目を迎えた今シーズンは、公認スキー準指導員の検定にも挑戦し失敗に終わったもののこれまでにない充実したシーズンとなった。そしてシーズンの締めくくりとして、念願のカナダ・ウイスラーで海外スキーを初体験した・・。
大多数のスキーヤーはパウダーを求めて不整地を滑るために山全体がスキーエリア化となっている。スキー板も幅広いバックカントリー用のものが主流で、森の中まで縦横無尽に滑走シュプールが残っている。
始めはスケールの違いに気後れし、整地されたバーンで滑っていたが、雪質に慣れた頃には「The ウイスラー」を感じさせるナチュラルバーンの急斜面を果敢に挑んでいた・・。我が身のたくましさに感動をおぼえた・・。
いつかまたチャンスがあればヨーロッパのスキー場に行ってみたいと思っているが・・日本と桁違いのロングコースをしかもナチユラルバーン滑走するには、体力と脚力が要求されるので、来シーズンは無駄な動きのない安定した滑降技術を習得したいと考えている・・。