私の「忘れられない食の思い出」と言えば・・小学生5年の頃、思いもよらずクラスのマドンナ的存在の「芳美ちゃん」の誕生日会に招かれ、金縁の眼鏡をかけたお父さんの自家用車に乗って上野にあるデパートの豪華な食堂でご馳走になったハンバーグ味です・・。
初めて食べたその美味しさは、私の舌にいまなお記憶に残っています。苦手な野菜の「メキャベツ」もソースにつけて完食しました。
別れ際にお父さんから「早川君、芳美と仲良くしてね!」と言われました。お調子者であった私は、恋心を抱いた女の子から、いじめっ子に見られていたようです。
・・ハンバーグの味と共に思い出す甘酸っぱい味です。
追伸
この記事をリノベートニュースに掲載した直後に、小学校時代の友人からクラス会のお知らせが届き、「芳美ちゃん」と20年ぶりの再会を果たすことが出来ました・・。