虫が運ぶ病原菌により発生する樹木の伝染病「ナラ枯れ」が都内の公園で拡大しています。
これは病原菌「ナラ菌」を運ぶ体調5mm程度のカシノナガキクイムシがブナ科の木に入って発生します。
菌の増殖によって、木の内部で水を吸い上げる能力が弱まり最後は枯れてしまうものです。
原因は、森林の放置による樹木の巨大(老木)化や温暖化が要因です。
この虫は、太い幹(老木)を好んで侵入して繁殖するためです。
また温暖化が虫の越冬を容易にさせています。対策は高齢の木を伐採して、森林を若返させることが必要との事です。
・・この話は会社組織にも当てはまる気がします。ナラ枯れ対策を常に心がけください・・。